【実録】札幌の“汚部屋主婦”だった私が、3か月でスッキリ部屋を手に入れた話

札幌の掃除・片付け術

✅ 私は完全に“汚部屋主婦”でした

「部屋、見せられないよ…」
私は、ずっと“片付けられない主婦”でした。

札幌市内の2LDK、築10年のマンション。夫と小学生の子どもと3人暮らし。
決して狭いわけじゃない。なのに気づけば家の中は段ボール、紙袋、出しっぱなしの洗濯物、床にはおもちゃ、テーブルには学校のプリントが積まれ…
「足の踏み場がない」と言われても、何も言い返せない状態。

でも、掃除をする気力がなかったんです。
毎日なんとなく忙しくて、なんとなく疲れていて、なんとなく気持ちが落ちていて──
「明日やればいいや」「見なかったことにしよう」
そんな“言い訳”が、部屋中に積もっていきました。

「このままじゃだめだ」って、頭ではわかってるのに、動けない。
でも、ある日ふとした“きっかけ”で、私は片付けに向き合うことになりました。


🟢 汚部屋だった頃の生活とメンタル

今思えば、部屋が汚れていた時期の私は、常にイライラしていました。

  • 洗濯物がどこにあるかわからない
  • 忘れ物ばかりする(探し物に毎朝10分)
  • 「なんで私だけ…」という思考に囚われていた
  • 子どもにきつくあたって自己嫌悪
  • 夫とも必要最低限の会話しかしていなかった

部屋が散らかっていると、心が休まりません。
「片付けなきゃ」と思いながら何もできずにいると、自己肯定感がどんどん下がっていきます。

SNSでキレイな部屋を見ては、
「私なんてダメだ」と落ち込む日々。

実際、片付いていない家にいるだけで、
“自分はダメな主婦だ”という気持ちが心の奥底にこびりついていた気がします。


🟠 私を変えた“たった1つのきっかけ”

転機は、SNSでたまたま流れてきた「ミニマリストの部屋の写真」でした。

白い壁に観葉植物、すっきりしたテーブルに小さなコーヒーカップ。
何もない空間なのに、やけに心が落ち着いたんです。

「この空間に、自分がいたいな」

そんな憧れから、ふと思いました。
「5分だけでも、片付けてみようかな」

最初に捨てたのは、壊れていたドライヤー。
コードがねじれて動かなくなっていたのに、「いつか直すかも」と捨てられずにいたものです。

捨てた瞬間、なぜかスッと心が軽くなったのを覚えています。
たった一つのものを手放しただけなのに、視界が広がるような感覚でした。

それが、私の片付け人生の第一歩でした。


🟣 私が3か月で実践した7ステップ

STEP1|感情に任せて捨てる「イライラしたら手を動かす」

感情をコントロールしようとしても難しい。
でも、感情に任せて行動するのは意外とできる。

「イライラした!もうムリ!」と思ったら、すぐにゴミ袋を持って立ち上がり、
“見えているゴミ”をとにかく突っ込む。

使っていないスプレー、蓋がないタッパー、干からびたペン、賞味期限切れの調味料。
迷わず「とにかくゴミ袋1個分捨てる」と決めて、30分。

驚くほどスッキリしました。


STEP2|「1日5分だけ」掃除するルールを設定

「全部キレイにしなきゃ」と思うと腰が重い。
だから、“5分だけ”と決めました。

  • 朝の歯磨き中に洗面台を拭く
  • お湯を沸かしてる間にキッチンの汚れをひと拭き
  • テレビCMの間にテーブルの上を片付ける

これだけでも、確実に部屋は変わっていきました。
そして不思議なことに、5分掃除が習慣化すると「もっとやりたい」気持ちが湧いてきたんです。


STEP3|片付け順を決めた:「床 → テーブル → 棚の上」

成果が目に見える順番で片付けることで、やる気が継続しました。

  • まずは床をキレイに
  • 次にテーブル(食卓やリビングの真ん中)
  • 最後に棚の上(ホコリが積もったスペース)

「ここ片付けたよ」と自分で実感できるようにすることで、
少しずつ部屋と自分を取り戻していきました。


STEP4|掃除しやすい収納グッズに総入れ替え

100均で買ったカラフルなボックスを、
ニトリの白い引き出し収納に入れ替えました。

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見た目が整うと、片付けたくなる。
見つけやすく、戻しやすい構造にすることで、「しまうのが楽」になりました。

STEP5|“使わないモノを置くスペース”をゼロにした

これ、私の汚部屋時代最大の特徴でした。
とにかく「とりあえずここに置く棚」や「カゴ」が家中にあったんです。

でもそれ、“見えないゴミ捨て場”を作ってるのと同じでした。

だから思い切って「とりあえず置き場」を全部撤去。
何も置かない“空白”のスペースを作ることで、モノが自然と減っていきました。

「迷ったら捨てる」じゃなくて、「置く場所がないから持たない」。
この逆転の発想が、部屋の流れを一気に変えてくれました。


STEP6|掃除習慣を“朝のルーティン”に組み込んだ

最初は面倒だったけど、
「朝起きたら水回りを1カ所だけ拭く」を徹底しました。

  • トイレの床をワイパーでひと拭き
  • 洗面台の水滴をペーパーでサッと拭く
  • 食後にキッチンをリセット

5分〜10分のことなんですが、朝にやることで**「私、今日ちゃんとやってる」感**が得られて、自信につながりました。


STEP7|最後に向き合ったのは“見ないふりしてた場所”

一番手をつけたくなかったのが、
「ベランダ」「玄関の隅」「押し入れの奥」でした。

ゴミ、湿気、ホコリ、カビ…。
でも、全部向き合いました。

ベランダを掃除してスリッパを置いたとき、
玄関に花を飾ったとき、
押し入れを空けて風を通したとき──

心の中に風が通ったような気がしたんです。


🟡 プロに頼ったところは「掃除じゃなくて、気持ちの整理」だった

私が最後にプロに頼ったのは、お風呂とエアコンの内部掃除でした。
正直、自分でやろうとしてみたけど無理でした(笑)

でも結果的にこれが**“私が全部抱えなくてもいい”って気づく大きな一歩**に。

それまでは「掃除も家事も主婦である私の責任」と思い込んでいましたが、
「任せてもいい」「頼ってもいい」って、自分に許せたんです。

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プロはやっぱり早いしキレイ。心まで整いました。


🟩 汚部屋を卒業して変わったこと

3か月後、私はようやく「家が好き」と思えるようになりました。

  • イライラが減って、子どもに怒ることも少なくなった
  • 無駄遣いが減って、生活費も月1万円以上浮いた
  • 物を買うときに「本当に必要?」と考えるように
  • 気づけば夫も自然と手伝ってくれるようになった
  • 自分の“居場所”ができて、毎日少しずつ幸せを感じられるように

片付けって、「空間を整える」だけじゃないんです。
心と人生を整える行為でした。


✅ まとめ|汚部屋卒業の第一歩は“心を整えること”だった

最後に、この記事を読んでくださっているあなたへ。

「部屋が汚くて落ち込む」
「何から手をつけていいかわからない」
「また明日でいいかも…と思ってしまう」

そんな気持ち、全部わかります。
私も、ずっとそうだったから。

でも大丈夫。
あなたの中にも、片付けられる力はちゃんとあります。

「とりあえずゴミ袋1つ」
「1日5分だけ」
「朝のルーティンに1つ追加」
それだけでも、確実に変わっていきます。

部屋が変わると、心が変わる。
心が変わると、生き方まで変わっていく。

私は3か月かかったけど、今は毎日が少しずつ楽しくなっています。

あなたにも、できます。
まずは今日、何かひとつだけ動いてみてください。

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